〇 家族旅行 、 年齢 、 お金
こんにちは。玖城です。
日ごろ、婚活・結婚生活でお悩みをかかえる方のご相談をお受けしています。
本日は、「家族で海外旅行にいきたい!」という目標をかかげた女性が浪費癖を抜け出せたノウハウについてお話したいと思います。
「海外旅行なら、わたしも行ってもいいよ」というお子さま
最近、わたしのサポートを受けられていた結婚十数年目の女。
高校生のお子さまが、何を考えているのか分からなくてギスギスしてしまう家庭内の雰囲気に悩まれているというお話をされていました。
特に、「今年はもう、家族旅行に一緒についてきてくれないかも」と寂しそうなご様子でした。
お子さまが親離れしたら始まるセカンドライフに備えて・・・
「もうすぐお子さまが大学へ進学されるので、セカンドライフに備えて、ご主人との生活について考えていきたい」というご希望から、ご夫婦のライフスタイルの見直しをはかられている状況でした。
お子さまの大学進学。そのイベントは、時間が経つにつれ、刻々と近づいてきます。
あらかじめ分かっているので、事前に気持ちも暮らしも備えておきたい、ということでした。
親離れ、子離れ、なかなか切ないところもありますよね。
ご相談者さまの願い
親離れ、子離れの準備を進める一方で、ご相談者さまのご希望というものも明確になってきました。
お母様のお気持ちとしては、【一緒に住んでいる間は、家族そろって(お子様も一緒に)長期休みに旅行に行きたい】というものです。
お子さまが高校生になり、あまりすすんで家族旅行についてきてくれなくなったそうなのです。
見ようによっては、お子様の心が自立へ向けて成長されている、とも言えます。
しかし、お母様としては、やはり一緒に旅したい。そう思われる気持ちも分かります。
そこで、上手にコミュニケーションを取っていただきました
"高校生の心理" をしっかりと理解し、適切な言葉かけをしてあげること数週間。
今までの"母親のイメージ"を強くあたえがちだったコミュニケーションの一部を、"人としてのイメージ"を意識したコミュニケーションを実践していただきました。
すると、【家族旅行】についてのお子さまの本音を知ることができました。
それは、【家族旅行そのものが嫌】というものではなく、【家族旅行の在り方にまんねり】を感じていたので行きたくなかったというのです。
おいしいものを食べて、温泉に入って・・・それは、もう何年も、もう何回も体験していることだったため、楽しみを感じにくくなっているご様子でした。
そこで、お母さまが【どんな家族旅行なら行きたいか】をお聞きしたところ、海外旅行をしてみたい!と、思いを話してくださったのです。
ご家族のコミュニケーションに悩まれたときには、個別相談がオススメです>>
海外旅行を実現したい。そのための課題とは?
お子さまのメンタルの成長にあわせてコミュニケーションを取れるようになり、無事に理解できたお子さまのお気持ち。
【せっかくだから、海外にご家族そろっていきたい!】
お母様は、このようなお気持ちを強くされていました。
これから物入りの時期、旅行費用をどのように捻出するか
これから大学費用など、大きな出費をひかえています。
そんな中、旅行費用を捻出するためにどうするべきか。
ご提案したのは、次の2つです。
- 家計簿をつけること
- 先取り貯蓄をすること
こちらのご家庭の場合には、これら2つをアドバイスさせていただいたところ、家計が引き締まり、ご家族の旅行費用を無事に貯めることが出来ました。
今回のように、【収入に余力がありつつも無駄な支出があるために、貯蓄が少ない】という場合には、家計に対する目標が明確になったり、収支が見えるようになったりするだけでも、お財布の紐がひきしまるケースがあります。
ぜひあなたも、限りあるお金をぜひ有意義に遣う練習をしてみませんか?応援しています!