【 ポニョ 伝えたいこと 】

こんにちは。Kussieです。

 

先日、【 崖の上のポニョの都市伝説 】について、「情報を得た後で鑑賞すると、モヤッとしていた気持ちが晴れた」というお話をさせていただきました。

 

前回の記事をご確認される方はこちらもどうぞ>>

 

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鑑賞した後にモヤッとした理由

「崖の上のポニョ」を観たあとに、モヤッとした感じがあったのですが・・・、

 

それは、映画を通して伝わってきた【世界観】が原因ではないか?

 

と、感じています。

 

都市伝説では、「裏のストーリーがある」とささやかれているようなのですが、わたし自身は、裏のストーリーよりも表のストーリーのほうがしっくりくると感じています。

 

一方で、都市伝説が生まれる原因ともなっているのは、【ちりばめられた世界観】ではないか、と感じています。

 

そこで、ポニョの映画を通じて考えさせられた部分について、綴りたいと思います(^^)

 

完全に個人的な見解かつ主観での内容ですので、もしよろしければ、読みすすめてくださいね。

 

ストーリーは子ども向け

ストーリーは子ども向けだと思うのですが、世界観は大人向けの部分があると思います。

 

ある程度大きめのお子さまと一緒に観られる場合には、その世界観についてお話されたりするのもひとつの見方かもしれません(^^)

 

海の浅いところが極端に汚れている

海面や、浅いところの海底が、かなり汚れているのです。

 

表面にペットボトルが浮かんでいたり、海底が泥のようになっています。

 

初めにポニョとそうすけが出会う場面でも、海に漂う瓶にポニョが入ってしまっています。

 

【人によって汚された海】というのが分かりやすく、強調されて描かれているように思います。

 

人間は汚いもの?

「ポニョのお父さんは、もともと人間だった」ということなのですが、その「ポニョのお父さん」が人間を汚いものとして扱っています。

 

人間のいる世界にポニョが近づくことも悪いことだと言っていますし、人間が食べるハムも汚れている、という描写になっています。

 

神様と人間

先ほどの、「人間が汚い生きもの」という点と繋がってくるかと思うのですが、海の深いところは、海でもあり神様のいる神聖な場所でもあるような様子が伺えます。

 

海の中と、地上。神様の世界と、人間の世界。

 

その違いについて、分かりやすく描かれているように思います。

 

生と死

都市伝説がささやかれる原因にもなっていると思いますが、そうすけのお父さんが船で遭難してしまったときに、ポニョのお母さんが登場する場面があります。

 

それは、見方によっては、「暗く終わりの近づいた生の世界から、光ある死の世界へ」という描写にも思えます。

 

その、死の瞬間ではないか?と感じる場面は他にも描かれています。

 

  • 洪水の起こった翌朝、そうすけとポニョが起きると、海は全て綺麗な海(死後の世界?)
  • そうすけのお父さんが遭難した(死の迫った生の世界)ときに、ポニョのお母さんが光とともに現れる(死後の世界?)
  • 老人ホームのおばあちゃんたちが、海の中を軽々と歩いている(死後の世界?)

 

死が近づいてくると、「暗い海に漂うのが怖い場面であったり」、「歩行が難しくなり若く自由に動けるころが懐かしかったり」、という場面が想像できるのですが、【ポニョが引き起こした洪水の後】は海の中だけでなく地上も、全てが光ある様子で、怖さや困った様子も解消されています

 

ポニョで描かれているのが、都市伝説で言われている【死後の世界】だとすると、死後の世界って素敵な世界なのかも・・・という気持ちにさせられます(^^)

 

現代の人の暮らし

そうすけくんのお母さんが、そうすけくんを保育園に預ける場面で、「熱があるけれど、よろしくね」というお母さんがいたり。

 

洪水の夜に、そうすけくんのお母さんが子どもたちを自宅に残して仕事場へ向かったり。

 

夜ご飯が3分で出来るラーメンにハムなどのトッピングをしたものであったり。

 

なんだか、「確かに、近年、そういうところがスタンダードになってきているかも」と感じる反面、

 

「あえて、そこを抽出して描くのはなぜ?」という真意が気になる自分がいました。

 

なんだか、汚れてしまった海同様、「今の暮らし、本当にそれでよいの?」と問われているような・・・

 

物事には良い面と悪い面が表裏一体だと思うのですが、なんともスッキリしないな~と感じた映画でした。

 

【子どもと一緒に楽しむ映画】という感覚で観ると違和感

初めから、「現代の暮らしへの問題提起」ということを認識した上で、こちらの映画と出会っていたら、それはそれでスッキリと向き合えたと思うのです。

 

しかし、子どもと一緒に楽しむ映画、「かわいいポニョが出てくるアニメ映画」という気持ちで観たので、汚れた海などが分かりやすく描かれている状況に、驚いてモヤモヤしてしまいました。

 

「ポニョかわいい~\(^o^)/」と言ってく小さい子どもと一緒に、「かわいいね~」と言ってみています(^^)笑

 

お子さまが小さくて「長時間の視聴が早いかな」と思う方のためにおすすめの、絵本も出ています。

 


崖の上のポニョ (徳間アニメ絵本) [ 宮崎駿 ]>>

 

皆さまは、ポニョは観られましたか?観た後のスッキリ感、いかがでしたか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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