日ごろ、婚活や結婚生活についてご相談をお受けしています。
本日は、"自分らしさ"について、メッセージを綴りたいと思います。
- 「 自分らしく 」と言われても、どうしていいか分からない!
- 自分らしさ を大切にしている魅力的な人にあこがれる!
特に、上記のような思いをもたれている方へメッセージをお届けしたいと思います。
どのようなシチュエーションで発せられたお言葉でしょうか
「自分らしく」と言われたときの状況を思い出すことは出来ますか?
いつ、どこで、誰から言われたでしょうか。
そして、そのお言葉が発せられたときに、お相手の気持ちは、ポジティブなものだったでしょうか?それともネガティブなものだったでしょうか?
少し、表情や状況を思い浮かべながら、想像してみましょう。
「自分らしく」という言葉には・・・
ポジティブな意味で使われることも、ネガティブな意味で使われることもあります。
しかし、「自分らしく」という言葉が発せられる場面では、ネガティブな場面においても「励まし」の気持ちが大きく隠れていることが多いようです。
「自分らしく、自由にしていいよ」
「自分らしく、自分で判断していいよ」
「自分らしく、気をつかいすぎないで」
状況や表情を思い返したときに、「自分らしく」の後に続くお言葉は何だったでしょうか?
そもそも、"自分らしさ"って、どういうことでしょう?
「もっと自分らしく」と言われてもその言葉を受けて、どうしたら良いのか、迷われる方も多いのではないでしょうか。
特に、女性の場合には、「自分らしく」と言われた際に、【なんだか突き放されたような寂しさ】を感じてしまうことも多いようです。
しかし、男性は、自分らしくと言われたときには【信頼されている】と感じることが多いようなのです。
つまり、男性から「自分らしく、〇〇していいよ」と言われるときには、その男性から「信頼しているから、もっと自由にしていいよ」などというポジティブなメッセージが含まれていることが多いのです。
もう少し、深堀りしてみましょう。
人は、自己と利他の間で揺れ動きます
何か決断するとき、何かを話すとき、何かをアウトプットするとき、その内容が自己的であるか、利己的であるか。
過去の経験や現状によってその二者の間をユラユラと動いています。
利己的というのは、「自分のために〇〇したい」という気持ちです。そして、利他的というのは、「相手のために〇〇したい」という気持ちです。
もちろん、多くの場合、【自分にとっても相手にとってもうれしい判断】をするということも出来ます。
しかし、好みや状況、気分など様々な状況において、自分と相手の喜ぶ判断が異なってしまうケースがあります。
その際に、どちらを優先するのか。ここ、大切になってきますね。
それでは、「自分らしく」と言われるときには、どのような判断が続いたときに言われることが多いのでしょうか。
「自分らしく」と言われるときは、利他が勝っていることが多い
それでは、「自分らしく」と言われたシチュエーションについて少し考えてみましょう!
- もっと自分らしい内容でいいよ
- もっと自分らしさを大切にしなよ
と、言われた時、そのように発言された方は、お相手に対してどのような感情をもっているのでしょうか。
そんなときに、「自分らしく」という言葉で表現されることがあります。
心当たりはありませんか?
「自分らしく」と言われたシチュエーションで、あなたは、お相手や周囲のために、我慢や無理が続いていませんでしたか?
お相手や周囲のために我慢することで、ご自身が楽しめない状況に陥っていたりしませんでしたか?